為替レートを予想して、通貨の売り買いをすることで、変動差額を得る投資手法になります。
実物での外資売買と何が違うかというと以下の3つになります。
レバレッジと言って、自己資金を最大25倍まで投資金額とすることができます。
つまり、【10万円】の資金で【250万円】の投資ができます。
銀行の外資預金の場合1ドル1円。
両替の場合は約3円の手数料がかかります。FXの場合は、1回の取引当たり数十円程度になります。
PCやスマートフォンで24時間、買いも売りもどちらのトレードも行うことができます。また、各社のツールを使えば、ある程度自動化することが可能になります。
多くの人が、FXはハイリスク・ハイリターンだと考えていませんか?
FXで成功している人は、リスク管理をしっかりやっています。
上級者はもっと細かい自分ルールを作っていますが、まずは以下の2つの管理が基本になります。
大きく勝とうと思って失敗するのが、レバレッジを最大にしてしまうことです。最初は低く設定しましょう。ドル円だと次のようになります。
(25倍のとき)約4円の変動で投資資金が消える。
(5倍のとき)約20円変動しない限り消えない。
流れに逆らい、損失が拡大するまで放置してしまうと、「あの時やめておけば…」と取り返しのつかないことに。1トレード当たりの許容可能な損失額を自分の中で設定しましょう。
一般的には投資額の2%以内といわれています。
もちろん100%安全な投資などは存在しません。投資可能資金をしっかり把握し、再起不能な損失を避けつつ、長期的にしっかり勝っていく道を選びましょう。
海外旅行に行くときに、為替レートの手数料に注目したことはありますか?
実は、FX会社を使うと低手数料で、ドルなどに両替することができます。
例えば、銀行だと1ドルあたり手数料が約3円ですが、FX会社を使うと0.1~0.2円+出金手数料などです。
両替したい金額によって、どこがいいかは変わってきますが、FX会社慣れしておくといざというときに役に立つかもしれません。